この記事では腰塚勇人さんの命の授業、5つの誓いを紹介します。
死ぬこともできない絶望のどん底。
突然おきた悲劇の事故による全身が動かなくなる四肢麻痺。そこから自分自身に誓った『5つの誓い』。
奇跡的に回復した腰塚勇人さんの胸に響くことばです。
5つの誓い
目が覚めると身体が動かない。
ここは病室のベッド。
これは、このお話の主人公、教師をしていた腰塚勇人(こしづかはやと)さんの実話です。
スキー中の思いがけない事故により、首の骨が折れ首から下が動かなくなる四肢麻痺。突如おそった悲劇。
一生寝たきり。
良くて車椅子。
医者にそう言われた。
…なんともいえない絶望感。
・・・
身体が動かないから死ねない。
口は動く。舌をかみ切り死のうとした。
でも、痛くて怖くて死ねない。
生きたい。
そんな時に、
「何があっても、ずーっと一緒にいるから・・・」
腰塚さんの奥さんの言葉は生きる勇気をくれた。
お母さんは、
「代われるものなら代わってあげたい・・・」
「先生、待っているから・・・」仲間と生徒たちの言葉
「優しさ」と「強さ」をもらったときでした・・・
「1人じゃない」って・・・
「生きなきゃ」って・・・
この全身が動かなくなる障害を乗り越えようとした時に腰塚さんが自分で決めた、自分自身との約束が『5つの誓い』です。
スキー中の事故で首から下が麻痺し復活するまでの間に悩み苦しみ自殺もした。
でも、生きる事への希望をあきらめなかった。
このケガを通して”命の使い方”を学ぶ。ケガをする前はそんなこと考えていなかった。
だって、命があること、生きている事は当たり前だから。
でも命があることも、生きていることも、当たり前ではないことに気づかされました。
そして自分で決めたコトは、
・自分と他人の命を傷つけない
・命の喜ぶ生き方をする
ということでした。
それを具体的に行動に移すために自分との約束が5つの誓いなのです。
5つの誓い
口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう
目は人の良いところを見るために使おう
耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう
手足は人を助けるために使おう
心は人の痛みがわかるために使おう
元教師だった腰塚勇人さんは今、自分の使命として命の授業を全国に講演家として届けています。
腰塚勇人さんはどんな人?
腰塚さんは中学校でバスケットボール部の顧問をはじめとして、生徒たちの教育・指導に一生懸命打ち込む「熱血教師」でした。
生徒からは恐れられる存在でしたが、厳しい指導に込められた思いや、行動は次第に生徒の心に伝わり、信頼となっていました。
腰塚さんの体験はアンビリバボーにも取り上げられました。
元熱血教師・腰塚勇人の悪夢から復活までの軌跡
腰塚勇人さんの著書『命の授業』
腰塚さんのご自身の体験をつづった著書『命の授業』です。
この本を読んだ方の感想です。
とても感動しました。この本を読んで、自分が環境のせいにしてしたいことをあきらめていることを確認し、夢に向かってチャレンジすることに決めました。
新聞にこの本の広告が掲載されていて、気になったので購入してみました。
ちょうどこの本を見つけた時、私自信精神的にも肉体的にも病んでいた時だったので、こんな事ぐらいでウジウジしてる自分って恥ずかしいなと思いました。
勇気をもらいました。
物事の捉え方しだいで、こんなにも生き方が変わるのかと前向きに生きることの大切さを教えて頂きました。
涙・・・人生、考えさせられました。五体満足の幸せは満足だからこそわからない。心をつかまれた気分でした。
字も大きく読みやすいので子どもに読ませたい本です。ネットサーフィンしていて、つい購入してしまいましたが、読みやすくストレートにメッセージが伝わる内容でした。
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腰塚さんの『命の授業』を読んで、命や生き方について新たな価値観を学んでみませんか?
腰塚さんの体験談を通した思いや価値観は、生きる価値を高めてくれます。
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生きる事は当たり前ではありません。今をたいせつに。
以上、【感動・学び】自分の命の喜ぶ生き方、5つの誓いでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
- - 編集後記 - -
妻にこの話いいよ~って話して動画を見て涙してたら、5つの誓いをすでに知っていました。
以前に知人のFacebookで知り、メモをしていました。
腰塚さんの体験から生まれた5つの誓い。思いを大切に実践していきます。