今回は【いま君に伝えたいお金の話 投資家 村上世彰】の本を読んでみての感想をお伝えします。
良書ですので是非、読んで見て下さい。
どんな本なの??
村上世彰さんが子供たちにむけ書いたお金の話です。
お金の基本から運用して増やす事まで分かりやすく解説されています。
稼いで貯めて回して増やす。増えたらまた回す。
こういう風に資産の増やし方を中高生が分かりやすく説明してあります。大人が読んでも目から鱗が落ちるほど勉強になると話題になった1冊です。子ども向けにかかれた本だけに一貫して読みやすく分かりやすいです。
本の表紙は分かりやすい内容が伝わってくるような優しいデザインです。
本の裏側は本の内容の概要が分かるようになっています。
本の内容紹介
お金は一人でポツンといるのが嫌いです。
一人が二人、二人が三人になると……
一気にドドッ、ドドドドドッと集まってきます。誰よりもお金に詳しいお金のプロが
ノウハウではなく、考え方を初公開!
お金で苦労しない人生とは。お金は寂しがりや /お金がお金を生む。だから貯金は大事
稼いだお金の2割は貯金に/お金は一旦自分の手元から放すといい
お金はあればあるほど、さらにもっと集まる/
お金を増やす「期待値」という考え方/リスクとリターンの考え方
お金の落とし穴にはまらないために/お金は凶器になりえる
お金の勉強はできるだけ早いうちから始めた方がいい。……etc.
お金は稼いで貯めて、回して増やす。増えたらまた回す。第一章 お金って何だろう? お金のことを知ってお金に強くなる
第二章 お金と世の中の関係 プライスタグから世界が見える
第三章 君がお金を手にする方法
第四章 働き方が大きく変わる
第五章 稼いだお金を貯めて増やす
第六章 お金と向き合うための覚悟 お金が凶器に変わるとき
第七章 とっておきのお金の使い方内容(「BOOK」データベースより)
お金は稼いで貯めて回して増やす。増えたらまた回す。誰よりもお金に詳しいお金のプロがノウハウではなく、考え方を初公開!お金で苦労しない人生とは。著者について
投資家。1959年大阪府生まれ。1983年から16年強にわたって国家公務員として通産省(現・経産省)に務める。独立後、1999年から2006年まで投資ファンドを運営。現在、シンガポール在住。著書に『生涯投資家』(文藝春秋)などがある。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
村上 世彰 / むらかみ よしあき
投資家。1959年大阪府生まれ。1983年、通産省(現・経産省)に入省。国家公務員としてコーポレート・カバナンスの普及に従事する。独立後、1999年から2006年まで投資ファンドを運営。現在、シンガポール在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
読んで見ての感想
内容的にはお金の事の入門編・心構え・考え方といった内容です。
お金のことに関しては学校や家庭でも教えられる機会があまりありませんのでこういった本から分かりやすく学べるのはありがたいことです。
あと、学生時代に読むと仕事に対する考えがしっかりするだろうなぁと感じ、我が子に学生時代に読ませたい1冊になりました。
金銭面での苦労をしたくない方やお金持ちになりたい、夢があるなどの目標がある方はこの本から学ぶことも多いと思います。
ただ、お金のことに関してひと通りお勉強されている方には物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、お金のたとえ話や表現が分かりやすく読んでおくと自分の理解度が深まるのとともに表現力も広がるでしょう。
分かりやすくまとまっていてお金の入門編には最適の1冊、良書です。
どんな人におススメなのか?
まず読んで欲しいのが子ども達です。
小学生には早すぎというか、内容的にまだ難しいでしょう。様々な意見がありますがお金に対する考え方の価値観のひとつのモノサシとして勉強しておいて損はありません。将来の仕事にたいする考え方も変わるでしょう。
この本を読むのにおススメの方
・中高生のみなさん
・お金に対して今まで考えた事、学んだ事がない方
・お金の話しをするのがいやらしい、汚いと思う方
・将来の夢、仕事でやりたい事がある方
・お金持ちになりたい方
・将来、お金に対する不安がある方
・金持ち父さん貧乏父さんが好きな方
・投資をしている人
この本で著者もおっしゃってるのですが、
『いかに自分の稼いだお金を
上手に使って幸せな
人生を生きるか』
という事を学ぶための本です。
ぜひ幸せな人生のヒントに役立てて下さいね。
皆さんにお金や幸せがドドッ、ドドドドドッと集まってきますように。
以上、【投資家 村上世彰の『いま君に伝えたいお金の話』を読んでみて】でした。是非ご参考にして下さい。