アイロンビーズを使った立体の大きいサイコロの作り方を解説します。サイコロの大きさは約4.5㎝×4.5㎝程度になります。
一回り小さな2.5㎝×2.5㎝のサイコロの作り方はこちらの【【アイロンビーズ・図案】立体のサイコロを作ろう!】の記事を参照してください。
仕上がりイメージ
実際に仕上がった時のイメージです。大きさは約4.5㎝×4.5㎝と大きめのサイコロになります。
続いて、作り方の図案を紹介します。通常の作り方に加えて簡易的なものも合わせて紹介します。
大きなサイコロの図案
大きなサイコロのアイロンビーズの図案です。
通常の作り方
大きなサイコロの作り方を2つ用意しました。コチラは通常のパターンで少し作り方が難しくなっています。組み合わさる部分が交互になっているので強度もあり、サイコロとして使用していても型くずれしにくいです。
大きなサイコロの図案(通常/4.5㎝)
コチラは縁取りが黒い線で彩られたパターンです。縁取りの黒を白に置き換えたり、違う色にしても変化があって面白いですよ。
簡単な作り方の図案
小さなお子様の場合、通常の作り方では難しいので簡易バージョンを作りました。面がくっつく部分の組み合わせがシンプルになっています。サイコロとして使用する場合、使っているとカタチが崩れてきて強度が通常より弱くなるデメリットがあります。
大きなサイコロの図案(簡易/4.5㎝)黒フチ
大きなサイコロの図案(簡易/4.5㎝)フチなし
続いて、作り方の解説です。
作り方
基本的には図案通り作って、くっつけるだけの簡単な手順となります。
図案通り並べる
こちらの写真は通常の作り方で図案通りに作ったところです。
簡易バージョンだと、こうなりますね。
両面、しっかりとアイロンをあてていきます。
アイロン接着・サイコロの強度を上げるコツ
アイロンをあてる時にコツがあります。アイロンを少しあて過ぎてアイロンビーズがちょっと潰れてしまうぐらいがおすすめです。理由は立体にパーツを組む時にかみ合わせが強固になるからです。特にこの大きなサイコロの場合は大きい上に転がすので強度は大事なポイントです。
アイロンをあてた後に、アイロンビーズの接着部分が横から見た時に、釘のアタマの様に広がっているのが理想の状態です。その飛び出した部分がかみ合わせの引っかかりとなり、強固になる要の部分となります。それを両面に出来る様にしましょう。
しっかりと、6面の両面とも出来ているかチェックしましょう。
この工程が大切な理由は、サイコロとして転がすときにある程度強度が無いと壊れてしまいます。
組み立て
まずは、1と5をくっつける所です。くっつける順番はどの順番で初めても大丈夫です。
凸凹が交互になる様に合わせます。
↓
↓
順番にパーツを並べてある順につけていきます。
最後のパーツを組み合わせれば完成です。
完成!
全てのパーツを組み合わせて完成!
アレンジパターンの図案
他にも柄を変えて楽しむ事が出来ます。サイコロのアレンジパターンの図案もご紹介します。
自分の好みに合わせてアレンジしていくとより、楽しくアイロンビーズを楽しめます。
以上、【アイロンビーズ・図案】立体の大きなサイコロを作ってみよう!でした。
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