わが家の子ども達は体操教室に通っています。
その流れで自宅での自主練習には倒立バーが良いと話題になりました。体操教室の先生から超簡単な倒立バーを作る方法を習って自作したのが思いの外、大活躍。
こちらの写真が倒立バーを使用して練習している所です。
この手元にあるお手製の【倒立バー】は小学生の子ども達でも簡単に作る事が出来ました。
木の角材を好みのカタチにカットしてやすりがけ、そして手すりを木工ビスでつけるだけ。それだけで完成します。
この記事ではその倒立バーを超簡単にDIYで自作する方法を紹介します。
自作するするメリットは低コストで出来る事と、自分が作りたい形で出来る事です。
倒立バーが家にあるだけで、プッシュアップバーの代用にもなるので幅広いトレーニングが可能になります。
倒立バーが欲しいけど、DIYで自作する時間がない方はネットで高評価を得ているコチラの商品をご購入されるといいでしょう。安い商品だと安定性が悪かったり、グラつくので安物買いの銭失いになってしまう可能性があります。しっかりと評価を得ている商品を購入しましょう。
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倒立バーとは?
そもそも倒立バーとは何でしょうか?といった方へ簡単な解説です。
ちなみに、倒立バーで調べると同じ様にプッシュアップバーが出ますが、トレーニング器具としては全く別物ですのでご注意ください。
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基本的にプッシュアップバーは腕立て伏せを中心としたトレーニング器具、倒立バーは倒立や体操の練習をするための器具です。その為に、耐久性だけで見ると倒立バーの方が強く、安定します。
倒立バーが1つあれば、プッシュアップバーのトレーニングの多くの部分を補う事が出来ます。
倒立バーとプッシュアップバーの違い
・倒立バーはプッシュアップバーよりも位置が低く、安定性が高い。
・倒立バーの方が一般的に体重荷重の負荷耐性が強い。
・倒立バーは一般的にグリップ(握る部分)がプッシュアップバーより太い。
※一般的な比較です。商品により違う場合があります。最終的にご自身で自己判断してください。
倒立バーを簡単に作る方法
ここで紹介する倒立バーの自作方法は小学生でも簡単に作る事ができ、強度もありオススメです。実際にわが家の小学生の子たちに作ってもらった写真も含めて紹介します。
倒立バーを簡単にDIYで作る手順
必要なものをホームセンターで購入。大体3,000円に納まります。
・土台になる角材をやすりがけ
・土台となる角材に手すりを取り付ける
作る手順はこれだけです。詳しい手順はこの後、解説していきます。
倒立バーを作るために必要な道具
倒立バーを作るために必要な道具はホームセンターで揃います。
①2×4材(38mm×89mm×915㎜)
②手すり(直径32ミリ)
③紙やすり
※手すりの直径は32~35ミリが多い。
詳しくはこちらの【DIY】倒立バーを自作するのに必要なものの記事で解説していますので合わせてご覧ください。
倒立バーを作るために必要な工具
倒立バーを作るために必要な工具はこちらです。
B. 木工ビスを締めるドライバー
C. はさみ
倒立バーを作る(木材のカット)
用意した2×4材(38mm×89mm×91㎜)の角材を好みの長さにカットします。今回は長さは感覚で決めました。ホームセンターによってはお好みのサイズにカットしてくれたり、最初から仕上がった形の木材を売っている所もあります。
倒立バーのグリップ部分より大きめの木材を準備します。
このグリップ部分より一回り大きめに木材を用意します。
ちなみにAmazonで手すりの類似品がありましたので下記にリンクを貼っておきます。倒立バーを作る際は2個必要となります。それとご注意ですが、手すりを倒立バーとして使う事は本来の使い方ではありませんので自己責任にてご利用ください。
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倒立バーを作る(やすりがけ)
木材を好みのカタチにカットした後はやすりがけをして角を丸く仕上げます。角を丸くすることで安全性を上げ、木材のバリなどで手にトゲが刺さるのを防ぎます。それと同時にやすりがけで木材のカタチを整えることが出来るのできれいな仕上がりになります。
ヤスリの#40や#150などの番号は目の粗さです。数字が大きい程、目が小さくキレイに磨き上げる事ができます。
順番としては小さい数字から荒削りして整え、大きな数字で仕上げます。
小さな角材に紙やすりを当ててこすると作業がはかどります。
思った以上に面白いのか、出来上がるまで黙々と作業に集中。
一部できていないい部分は、楽をしようと途中からサンダーを使いました。サンダーは電動やすりの事です。やはり、文明の利器はすばらしい。最後のやすりがけはあっという間に出来上がりました。
見る見るうちに仕上がります。娘も得意げにサンダーを操り仕上げていきます。
あらあら。足元が大変な事に(笑)
やすりがけが出来たら木材部分は完成です。後は持ち手部分を木工ネジのビスを締めていくと完成です。
倒立バーを作る(ビス止め)
グリップ部分となる持ち手てを木工用ネジ(ビス)で4点止めします。
木材を置き、グリップとなる持ち手部分の位置をきめます。
ここからは電動ドライバーであっという間に出来ます。手のドライバーで締める方は最後まできっちり締めてください。ネジの締まりが緩いと取っ手がグラつき器具として危険です。
木工ネジ(ビス)を締める時にドライバーが空回りすると+のネジ山が壊れてしまう(バカになるといいます。)ので気をつけてしっかりとネジを抑えて締めていきましょう。
空回りさせてネジをなめると(潰れる)ネジがバカになってしまいます。
一度バカになるとネジが滑って回らなくなり、いう事を聞かなくなります。日曜大工に不慣れな方は要注意ポイントです。
倒立バーの出来上がり
倒立バーの仕上がりがコチラです!
土台の角材の丸みを出すと練習時にあたっても痛くないので安心です。
・倒立バーを使った練習方法のオススメ動画
倒立バーを使ったおススメのトレーニング方法を分かりやすく紹介したYouTubeの動画をご案内いします。
倒立バーを使ったトレーニング3つ紹介!
倒立バーサーキット【プランシェ、腕、腹筋を同時に鍛えるストリートワークアウト式トレーニング】
以上、【DIY】倒立バーを簡単に作る方法でした。最後までご覧いただきありがとうございます。
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