ダイソーのミニアイロンビーズでドラクエⅢのパーティーを再現してみました!
ファミコンのドラクエⅢパーティをアイロンビーズで再現してみた!
アイロンビーズでドラクエⅢのパーティーを作りました。
キャラクターが自立出来る様にスタンド土台(ベース)も一緒に作り、飾れるようにしています。
原作のドットに忠実に作りました。作っていて初めて知ったのですが、ファミコンのドラクエⅢのMAP上のキャラクターは16×16マスで作られています。この少ないマス目の中で3色だけでキャラクターを表現しているのがすごい事だと感じました。
スタンド土台の作り方
ドラクエⅢの勇者達を立たせるためのスタンド土台を作りましょう。グリーン系で芝生っぽく作れば他のキャラクターの土台でも使えて汎用性があります。
このような形で好きな土台のカタチを決めて作りましょう。まずは、プレートを用意します。
土台のカタチを作っていきます。のせるキャラクターに合わせてサイズを決めると良いでしょう。
色は黄緑とレモンイエローのビーズをランダムに並べています。
土台のカタチが完成しました。このあと、アイロンをあて、カタチを作ります。
アイロンをあてるためにアイロンペーパーをあてます。アイロンペーパーが無い場合はクッキングシートでも代用ができます。
透明の耐熱アイロンペーパーがあれば、溶け具合も見え分かりやすいです。
最初のうちはアイロンは低温がオススメです。商品の説明には低温~中温とありますが中温だと一気に溶けるリスクが高く、最悪の場合、プレートまで溶けてしまうので初心者には中温はオススメできません。アイロン自体に温度のブレがあるので中温でも溶けやすい時と溶けにくい時などがあります。最初は低温から様子を見ながら作業を進めていくと良いでしょう。
低温に温まったらアイロンビーズをプレスします。
体重はあまりかけない方がいいです。バランスよく熱が全面に加わるようにアイロンを押し付けていきましょう。
アイロンをあてた所。溶け具合を確認しながら慎重に作業します。
くっついているのが確認出来たら、ビーズが外れないように慎重に裏返します。
冷ましたらアイロンペーパーをはがします。
溶けている様子がわかりますか??穴が無くなって平面になっています。これは失敗。
・アイロンビーズが溶けすぎている
・アイロンがけする時に体重をのせすぎた
・ムラがある
スタンド土台の差込口がビーズが溶けすぎて狭くなってしまいました。この場合、差し込みにくく、見栄えも悪くなります。
でも、気にしない。次は上手くやれるように頑張ります。上手くいくときといかない時のムラはハンドメイドの味でもあり、楽しみです。(そういう事にしておいてください。)
反対面はこの通り、まだ溶けていません。
次はこの面にアイロンをあてていきます。
先程と同じ要領でアイロンをあてます。
出来たら先程と同様、冷ましてからアイロンペーパーをはがします。これで完成!
ハイ、見事に失敗しました!溶けすぎてグニャってなっているのが分かりますか?
一応キャラクターをぐりぐりすれば土台として使えるので一応、完成!
土台が少し反っているのも気になる。。。
もっと練習と経験が必要なようですw
この土台があれば、こういう風に2つのアイロンビーズ作品を組み合わせて、
こんな事が出来るんです(^_-)-☆
それでは続いてこの土台に立っていただくドラクエⅢの勇者の作り方を紹介します。
ドラクエⅢの勇者の作り方
ドラクエⅢの勇者の作り方です。ファミコンのドラクエⅢの勇者は16×16マスのドットで描かれています。
必要なビーズカラーは白・蒼・肌色の3色です。
勇者のドットが出来ました。土台に立たせるために黒い部分の差込口を作ります。
勇者の剣の部分がそのままカタチにするとくっつかないので目立たない色で補強します。
足元の土台の黒の支柱部分が目立つのでグレーに変更。
これでビーズ並べは完成!あとは両面にアイロンをあて完成です!
こちらが完成したドラクエⅢの勇者です!
反対側はこうなっています。
ドラクエⅢの勇者、完成
仲間とスライムも完成!
作るのに苦戦したのは遊び人
実はパーティをアイロンビーズで作る上で一番難しかったのは遊び人。
・ビーズに同色がない。
・色が細かく混在
この2点で苦労しました。
最初、ビーズの近似色が無いので薄い紫と薄いピンクで作成しだしたものの色の違いが分かりにくく断念。色の違いがはっきり分かる色を使う事にしてやり直しました。
↓ドラクエⅢの遊び人のドット画を確認しながら作成。
紫は青に置き換えて作成。色の違いがはっきりしないと何のドット絵か分かりづらい。勉強になりました。
色を交互に置いていると、どこがどこなのか分からなくなる。。。
ドット絵の間違いがないか念入りにチェックし、完成!
土台に立たせたいので土台の差込を作成。
これでアイロンをあてるだけで出来上がりです。
この遊び人、最初の色の試行錯誤を含めて製作に約1時間かかりました。
他の勇者や武闘家は類似のビーズがあり、絵も分かりやすくて作りやすかったです。
以上、ファミコンのドラクエⅢパーティをアイロンビーズで再現してみた!でした。最後までお読みいただきありがとうございました。アイロンビーズに興味がある方はぜひ遊んでみてください。手軽に始められてお金もそんなにかかりません。何より自分が作ったアイロンビーズには思いや愛着がわきます。
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